ネットで繋がり広がります。”尺骨神経麻痺”でお悩みの皆さんへ。

尺骨神経麻痺の症状

尺骨神経麻痺の症状は、主に薬指、小指の痛みです。ものすごい痛さです!きっとここへ来ていらっしゃる方はその痛みに驚かれたことだと思います。麻痺が発症しているときは、常に痛みは持続しています。 尺骨神経の支配する知覚神経は小指と薬指の半分です。

尺骨神経の麻痺中は、曲げ伸ばしをすることが困難になってきます。これを”鷲手”といいます。無理に手を使って物を持とうとすると激痛が走ります。でこれがいつまで続くかということですが私の場合は、大体4日〜1週間は痛みが持続して治まります。貼り薬やリハビリも多少の効果が見られるかもしれません。安静にしていれば収まると言われています。

私のように幼少期に肘を怪我したり、手関節(手首)や肘に変形性の病変をお持ちの方は、数年から十数年で高確率で尺骨神経麻痺の症状が現れます。長期に渡って麻痺を起こしている方は、小指と薬指の力が入りにくいなど、親指と人差し指の間の筋肉が落ちてやせ細る症状も確認できます。

尺骨神経麻痺を起こしている方は力の入り具合や筋肉の痩せなどを確認してみてください。

前腕骨
前腕骨は、尺骨(しゃっこつ)と橈骨(とうこつ)の2本で構成された骨です。また前腕骨の近位端は上腕骨と肘の関節を形成し、遠位端は手根骨と手首の関節を形成しています。

とにかく薬指と小指の付け根の痛みがひどくなったら・・・

当然手術対象です。「痛みがあること」は手術をする大いなる理由になります。ですが痛みに耐えながら数ヶ月、数年は手術に踏み切れないと思います。「手術は怖いし・・・」そんな時はなんとか乗り切る工夫が必要です。

  • 整形外科手術の出来る病院を受診して薬を処方してもらうか
  • フェイタス のような貼り薬で消炎鎮痛させるか意外に効果高いですよ。
  • 肘を暖める。・・・経験上、冷やすと痛みが取れるまで時間がかかります。サポーターで肘を暖めると1日2日で痛みは良くなってきます。私のお勧めはゲルマニウムサポーター ゲルマニウムの消炎効果も働いて効果2倍^^すぐに効いてくるのが体感出来ます。

「指が痛いのになぜ肘に湿布やサポーターをするの?」ってよく聞かれるのですが尺骨神経の障害が起こっている場所はまさに肘だからです。その影響で神経の先にある指が痛むのです。もしこのサイトを閲覧中で肘に変形もなく手の痛みを訴えておられる方は受診されることをお勧めします。手の痛みは尺骨神経よりまだ上の・・・肩や首の神経障害により痛むこともあるのです。

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