年々悪化する尺骨神経麻痺
尺骨神経麻痺を発症したのが受傷後、16年後の社会人一年生の時。それまでは肘の形は悪いものの痛みなど皆無だった。さらに知識も全くなく数年〜十数年で麻痺が出るなんて心にも思っていませんでした。
その初めて発症した時はなにがなんだかわからないわけです。「尺骨神経麻痺」なんて言っておきながら尺骨神経溝がある肘周辺にはまったく痛くも痒くも無い。痛いみがあるのはただただ手のひら。それも小指、薬指の付け根。左手の痛みのある場所を右手の親指でグ〜って抑える。苦悶の表情を浮かべて1週間程度我慢する。
そして訳も分からず痛みは収まってしまいました。その時点で医師の診察は受けました。軽〜く「尺骨神経麻痺だね!」と言われ初めて症状の原因が分かった。発症時の詳細はこちら
そして次の麻痺が起こるまで半年以上何も無かったので忘れてました。2回目の麻痺が起こったのはその年の冬。おそらく冷えによって発症したのでしょうね。そしてまたしばらくすると麻痺が収まる。このスパンで3,4年が過ぎた。しかし徐々に麻痺の期間と麻痺の期間が縮まっている気がしてきた・・・
半年スパンの麻痺症状が5ヶ月、3ヶ月、1ヶ月と・・・ついには麻痺が終わらなくなってきました。あれれ?ずっと痛いじゃん。これヤバイかも・・・ここまでくると我ながら心配になり再び医師の診察を受けた。職場も変わっていましたので別の医師です。今度は整形外科の中でも手専門でしかも名高い先生です。
先生「じゃオペする?」
つづく:NEXT→「ついに手術か?!でも・・」